SOTUSシーズン1感想殴り書き
- 前置き
摂取した萌えが消化しきれずお腹が減らないというバグを起こしているため、消化させるべく感想を書きます。殴り書きです。ええ。
はてなブログのことは知っていますし何度かTwitterで流れてきたものを読んではいますが作法は分かってません。お気持ち表明媒体というように思ってるのでちょっとなぜ感想の殴り書きなんて置いたと言われたらごめんなさいとしか言いようがない。読みにくかったらお許しを。
今年も何の予定も入れられず自粛が続いたGW、Twitterのタイムライン上にふと流れてきたタイBLの文字。「暇で仕方ない方は是非どうぞ」との文字書きに、そういや少し前にタイムライン上で騒がれていたなあと思い出して、なんとなく、全部YouTubeで見られるから、という気安さで手を出しました。
少しだけ私自身のことを書いておくと生粋(?)の腐女子です。小6だか中1だかのときに読んでいたナルトが私の腐女子の目覚めでしたがまあそれはさておき。うん十年、基本読み専ですが、自分の萌えに忠実に生きている腐女子です。でまあ、タイのBLがやばい、と噂されているのは約1年位前から知ってはいたのですが、このGWまで他のことに忙しく見る機会はなかったので、「楽しみにしていたライブもなくなってしまったし、時間はあるから見ようかな」と軽い気持ちで見始めました。
結果3日かけてシーズン1を完走したところなのですが、ちょっと今感情が飽和状態です。すごいなタイのドラマ…。
どのくらい私が飽和状態かというと、今朝からほとんどものを食べてない状態で15キロほど歩いてきたのですが全くお腹が減りません。テイクアウトで買ってきたとうめし(おでんの汁のしみた豆腐をご飯にのせためちゃくちゃおいしい料理)を食べきるのに5時間かかりました。普通の1食分としてはむしろ足りない量のはずなのですが。
昔から自分の好みの物語を摂取するとお腹が減らなくなるバグを抱えているのですが、ちょっとこれは消化しないと次(シーズン2)にいけないな、と思いまして、ここに吐き出しています。
特に見るべきものではない感想吐き出しブログです。
かなり遊び半分で書いてます。たぶん推敲もしません。誰に向けたわけでもないのですが、しいて言うなら先にSOTUSをご覧になった方、これからご覧になる方と分かち合いたい、的な気持ちです。
これ段落とか作れんの…?
わからん、何もわからんのでこのまま進めますすみません。
そして感情の高ぶりのあまり言葉遣いが乱暴になることが予見されます。すみません育ちがいいものでお許しくださいませフハハハ。
- 完走の感想
いや~~~あの~~~~…
アーティット先輩に陥落です。何あの人かわいい。
15話から続けざま勝手に始まった(失礼)メイキング(スペシャル)で完全に落とされました何あの人かわいすぎませんか。最初の最悪な印象はどこに行ったんでしょうか?もう最後のあたり何しててもかわいくて困りました。え、そんなことある???
単純に私の好みのお顔なのかもしれませんが…いやでも私あんなかわいい顔の人、前だったら絶対タイプじゃなかったはずなんですが…すごいですアーティット先輩。
というか私の認識能力だと、目元が某俳優さんに似てて、ですね、その人っぽいなと思って最初は見てました。今となってはもうアーティットはアーティットでしかないのですが。はーかわいい。
- 1~2話
ちょっと当時のことが思い出せない(痴呆)なのでTwitterに投げていた感想を拾うと、
第1話の感想「シ、シンプルに嫌なやつ…」「今のところ鬼」「海外のCMとか見てると海外行きたくて涙が出てくる」
第2話の感想「鬼だった先輩(もともと顔は向井理似でかわいい)が本格
まあ暇つぶしに見ようと思ったくらいなので見始めた初日は割と落ち着いてますね。やめることができてるあたりだいぶまだ傷は浅いです。
そして最初は完全にコングポップの視点で見てるので、(なにこの横暴システム…!理不尽!鬼か!)と思ってたし、「先輩を僕の妻にします」には言ってやったー!と思ってました。(今台詞確認するために見返したんですがニヨニヨしちゃって絶対初回とは違う視線で見てますねこれ)(というかスペシャル映像がいけない)横暴な先輩に屈するべからず。がんばれイケメン!という気持ちでした。それにしてもコングポップは本当にさわやかイケメンですね…あんなさわやかを体現してる人そうそういないと思います…。嫌味のないなんでもできるスパダリ…。女子にも優しい…そして裏表もない…こんなの嫌いな人います?応援したくなっちゃう。
- 3~5話
さて3話からの感想ですが。。
「やだーーーーーーーーアーティット先輩超好き、、、、、むり、、、、、、」
「ちょっとまって無理なあまり一旦止めた むり かわいいがすぎる むりすぎる 耐えられない」
語彙力を失ってます。もうどこのこと言ってんだか読み返してもわかりません。オタク、すぐ語彙力喪失する。
SOTUS 、何がやばいってこう、
最近読んでいたBLは私がそういう傾向のものばかり読んでいたというのもありますが、割とすぐエロに入るものが多くて、好きの動機付けはやや薄いものが多かったので、余計に刺さりました。そうだよね、「嫌いだったはずの相手がいないとどこに行ったか気になる」、「普段見せない一面を見てしまって思わず笑みがこぼれる」っていうのが丁寧に描かれてて。それにしても寮の向かいがアーティット先輩の部屋だなんてさあ!
「知らないうちに目で追ってる」というのが視線で分かるのがたまらないですね。
あと見返してやる!ぎゃふんと言わせてやる!みたいな反骨精神が、いつの間にか「僕のこと見ててください」って気持ちに変わっていくの、絶妙すぎてどういえばいいんでしょうか。最初は理不尽な先輩に対して少しでも一矢報いたい、みたいな気持ちだったはずなのに、認められたい、みたいになっていくの。ケンカップルが好きな私にはドストライクすぎてダメでした。しかもムーンに選ばれたり、バスケで勝ったりしても必要以上に驕らないっていうのがコングポップ君のいいところでスパダリなとこですよね。
そして空にあるのは星と月だけじゃない、のシーン。(字幕つけてくださった方解説ありがとうございます…!)
含みがありすぎて。。アーティット=太陽ってのが、ね。月は常に太陽を追いかけているんですよね~~。そしてまた、実は逆もしかり。いやさあ、本人がそれに自覚的なのがまたたちが悪い。最高ですかありがとうございます。
あとセリフが少なくて(これは翻訳を日本のファンの方が好意でし
登場人物が独り言言わない。
視線が甘いんですよ。動揺する視線の彷徨い方が神がかってる。言葉を失う、息を飲む、その表情だけで伝わってくるものがね…いやこれは役者さんの演技が素晴らしいのだと思いますが。
視聴者の視点としては、最初は先輩のことめっちゃ嫌いだったのに、少しずつ
コングポップのスパダリ加減が
アーティット先輩に関しては語彙力が「かわいい」しかなくて申し訳ないです。
いやでもしょうがなくないですか!?アーティット先輩がかわいすぎるから悪いんですよ!
- 6~7話
そして6話、4年生からの罰を受けるシーン。アーティットが一人でずっとトラックを走り続ける、あのシーン。スペシャルのインタビューでいろんな感情を含んでいて大変だった、とKristさんが言われていた通り、あのシーンは見ているこちらも様々な感情がないまぜになって複雑でした…。
腐女子視点としては、助けに行くコングポップが病院まで連れて行くのwktk!?的な気持ちで見ていたのですが、真剣に走るアーティットとそれを応援する先輩たちを見ていると、なるほどなぁ、と思いました。このドラマ、主軸はコングポップとアーティットの恋愛ではあるけど、そのほかにも学園という場で起こる様々な青春を詰め込んだ感じしますよね。イベントの準備を遅くまでする、とか、レポートのために図書館でみんなで課題を進める、とか。当たり前なんですけど、なんか描き方がうまいなあと。あれこそは私はもう体験できない、「一度きりの1年生」の醍醐味だろうな、と。だからあのシーンで「この先輩後輩の雰囲気好き」っていうセリフがあるんだろうなぁ。
若くて、苦くて、甘くて、楽しくて、辛くて、懐かしくて。そんな学生としての時間。
それを真正面から描いているなあと思いました。だからキラキラして見えるんだろうな。
そんで「もう頑張んなくていいよ!」の気持ちと「後輩にああ言ってる手前、ちゃんとやり遂げようとするアーティットほんとかっこいい抱いて」の気持ちと、「なんでそんな雨降ってくるの」の気持ちと。
からの、またお粥とピンクミルク差し入れエピソードが効いてますね~。気を遣える男、コングポップ(なのに時折図々しいくらいぐいぐい来る)。机から服からアイロンから、至れり尽くせりです。お薬のことまで。君、本当に末っ子?
もうこのあたり、ちょっとでも長くアーティットといたいのがバレバレで困ります。いや私は一切困らないんですけど、人様に見せられない顔で見ている自覚はあるので、一人の時に視聴できてよかったです(何の話)
前髪降りてるアーティットさんかわいすぎるな…(見返してる)
あとベランダを出て自分の部屋確認するの好きです。わかる。同じシチュエーションになったらみんなやる。こういうとこですよね。細やか…動作で感情を見せてくる。
アイウンがタイでどのくらいかわいいあだ名なのかちょっと見当つかないんですが、先輩の威厳が保てない感じなんですね。そういう、「自分だけが知ってる」が重なって嬉しくなっちゃうのわかります。一方、アーティットはコングポップが工学部志望じゃなかったことに友人ですらびっくりするくらい腹を立ててる。あ~~~(顔を覆う)語彙力がログアウトしましたスミマセン。たまらん。
学部旗の奪取イベントは、やっぱりお守りのところが美しかったですね。蠟燭に灯された明かりの元、手首にお守りを巻いてもらう…。SOTUSが新入生にとってある種敵として立ちふさがってきたからこそ、一団となって勝ち取ったという感じになるのでしょうね~。仕組みがわかってやっと納得するわ。
そんで泣いちゃうアーティット先輩がかわいすぎるんだよな。そして男前。かわいいのに男前。無敵すぎる。
もうさ~、視線からも言動からも君がアーティット先輩が好きなことはバレバレなんだ!!!好き好き光線がすごいんだ!
- 8~9話
8話の海はね~~~。なんで?ってなってる。笑
なんで男子だけ海?なんでコングポップ溺れたん?私の理解不足?まあ、百歩譲って男子だけ海に入れて女子に楽しそうに歌を聴かせたのは楽しい気持ちが前面に出たからとして。(いやそれでも意味わからんくらい理不尽だけど)コングポップはやけくそになって海に潜ったんでしょうか…?まあ、それも、わかるけど…そして真っ先に飛び込んでくるアーティットが本当に先輩かっこいい。
いやでもなんで急に溺れたん…ここは説明が欲しい…(変なところこだわってしまうサガ)
お酒が見つかって失望させてしまう下りはつらかったですね…そこから、あの謎の出し物、本気で怒ってもおかしくなかったと思うんですが、下げてから上げるのがうまいよな本当に…。あんな言われ方したら、嫌いでなんていられないじゃないですか。
笑顔がかわいいんだよアーティット~~~~!!!好きです!!!(唐突)
先輩の上を渡り歩いていく儀式…あれ組体操であったよね…216人?も踏んだら相当痛いだろうに…
そして海辺のシーン。一回コングポップの元を去ってしまってから戻ってくるのずるすぎる。すっかり鬼教官じゃないアーティットは話し方も砕けてかわいいな。そんでギアを預けるの、コングポップなんかこう、いろいろうますぎる…。デートの約束と共に電話番号ゲットしてるのやりおる。言葉で言わずとも、行動に全部出ちゃってるのは、うまいのではなく隠せてないだけ?笑
後々意味を知って噴き出すアーティットがかわ もうやめます(たぶんすぐにまた言う)
こっちはもうずっとニヨニヨしてたまらん状態なんですよ…。
バスのシーンもたまりませんでしたね。このあたりからもうアーティットがかわいくしか見えなくて困る。あと見どころが10分に一回あるのやばないですか?萌えの過剰摂取なんですよこんなの。そりゃおなかも減らなくなるわ。
チベスナ顔(チベットスナギツネみたいな顔の略)のアーティットめっちゃ可愛かったな。人ってあんな顔できるんですね…笑
腐女子が絶対大好きなやつ、というか全人類が大好きなやつ、人の肩で眠るやつ~!寝顔もかわいいんだよな…そら永遠に寝かしておいてあげたくなる。赤ちゃん…
2回も呼び止めておいて、聞けないギアの意味。めちゃくちゃ意識しておりますな…。
最初は二人ともからかいとして「男が好きです」「妻にします」って言ってたのに、いざ恋の鱗片が見え始めたらもう茶化せないんだよね。自分の気持ちに嘘つく人がいなくてすごく良かったな。あとみんな目に見えてぼーっとする笑
で。デートシーンですが。
かっちり着飾ってるコングポップと寝起きです、みたいなアーティットの対比が良い。。そして約束の時間の何分前からいるの君は?笑
くまのぬいぐるみとアーティットの図、眼福ですね。ここのさりげない会話もいいなって思う。アーティットはちゃんと聞かれたら真面目に答える良い人。。
からのナムターンと遭遇するシーン。あ~~~切なさが飽和状態だよ、いろいろ分かっちゃうもんね、見てるから。好きだったのに言えなかった、その理由がめちゃくちゃわかるコングポップ君…。
お昼のラーメン屋のシーンは、アーティットの性格がよくわかりますね。自分の好きなものを試してほしい、で、相手の頼むものも知りたい、という。前回とは交換した理由が全く違っているのもいいな。好きなものを共有したい、相手も自分のものを好きになってくれたら嬉しいって好意からしか生まれない感情だと思うので、辛い物を食べさせてやれって気持ちとは反対で。一方アーティットのナムターンへの気持ちを知ってまだ引きずってるコングポップ。浮かれてたからなおさらなんだろうな。。
で、あの~ばってん箸なアーティットめっっちゃかわいい…わざとなのか?やめてくれ萌え殺す気か。
美容院、予約なしでそんなさらっと行くところなんですね。お前はもうどんな髪型でもかわいいぞこっちも無理だ。ピアスをつける仕草すらセクシーですね(なにそれ)
「僕の心がだめになっちゃいます」でなんでそんな顔するんだよアーティット…
え?一般的にそんなこと言う友人おらんやろ、と思うのですが、まあ褒められたら悪い気しない時点でアーティットの気持ちもかなり傾いてるんだろうな~美容師のお兄さんGJすぎるありがとう。
からのここからの水道管壊れ事件ですよ。エピソードが濃縮されすぎてて追いつけん。
畳みかけてきますよね…ちょっと見返す前に深呼吸しますね…スーハ―スーハ―
- 10話
私絶対はてブの使い方ちゃんとわかってないな…。すみません
10話。問題の10話です。
最初から気になってた、ネタバレバンバンなOPでのベッドシーン。あれ、てっきり両想いになってそんなシーンが来るのかと思って「いやどうなったらこんな展開になるんだよ想像できん」と思っていたのですが、まさかのハプニング同衾だったとは…。いや大好きですそういう展開。友達たくさんいるから平気だ、は立派なフラグでしたね。
床はフローリングなのに靴を玄関で脱ぐスタイルなんだなあタイは…。
オムライスに文句を言う先輩。買ってきてもらっておいて。笑 でもピンクミルクで「えらいぞ」ってにこにこするのは反則ではありませんか。
ベランダに出て自分の部屋が目の前だと気づく先輩。ここから切ない展開が始まりますね。はっきり聞かれたのに、はぐらかして答えられないコングポップ。タバコ吸うんだなあ…そしてその狭いとこに横に来るシャワーから出たばかりで髪を拭いているアーティット先輩よ。あなた分かってます!?何をって!?いやよくわかりませんが危険ですよ!!(主に視聴者の情緒が)
先にベッドに入ってるアーティット…というかほんとベッドでかいな…寮…とは…。
コングポップ君のベッドへの入り方が独特。
ね~~~寝てるアーティットの背中に告白するの、ずるくない?そしてそれを聞いてるアーティットさあ。好きになるきっかけになったシーンがいくつも出てきて、ああ、そりゃ好きになるよな、と思ってしまう。自覚したのがムーンとかスターの時かな。そうなると無自覚の時に目で追ってしまった理由が繋がって、すとんと「好き」に落ち着く。こんな丁寧な好きになるまでの過程、ないよ~~。ケンカップル好きとしては堪らないです。
翌日からのアーティットの苦悩が辛い。。「離さないならいらない」は、コングポップの気持ちのこともさしてるのかなって思いました。その気持ちを離さないなら、いらない…ほんと小道具の使い方がうまい…アーティットの複雑な心境ですね。はっきりと会話するのを避けるのは問題を先送りしたいから?
Twitterでの感想はこちら。
「しんどい…もし10話までくるようならお伝えしておきます…私今、心臓がぎゅっとなってる……つら………いきぎぎぎ」
こっから辛すぎて止められなくなって13話まで駆け抜けます。
・11話
ナムターンの話聞いてるとマジでジェイがひどすぎて、なんでアーティットにしなかった?って思うけどそうなってたらSOTUS自体成り立たないんで言わないけどどう考えてもジェイよりアーティットのほうがいい男だよ。
Twitterでの呻き。
「ぎ い ありえんなんだジェイこいつまじで最悪にも程があるいやぜっっっっったいアーティットの方がいい男でしょ……」
「まーーーーーーーーーーーーーー っ て
なんてしんどい…展開にするの……いやーーちょっ ま 君 ま えっ いや それは無自覚なの????」
オタク動転するとすぐ待ってという(誰も待ってくれない)
いや、普通に考えたらずっと想ってきた相手が恋人との関係で悩んでいる、なんて、「俺にしろよ」の絶好のチャンスじゃないですか。本人も早く別れろ、と思ってるとまで言ってたのに。いざそうなったときに、みじんもその考えが浮かばないアーティット、君の好きな人は今誰なんだ…と思っていたらここでナムターンからコングポップに恋してる女子がいるという情報。しかも仲人しようとしてる。うっわめちゃくちゃな展開にしよる…って思った。無意識に知っている情報をずーっと並べるアーティット。これ、無自覚なんですよね。やば。嫌いなやつのこと普通そんな覚えないぞ…。しかも無意識マウント取った挙句お勧めしない、とか。なんかもうここでアーティットとコングポップがどれだけ近い距離に来たのか思い知らされますね。朝の情報なんて、一緒にいない限り共有されないぞ、そんな親しくないなんて嘘をつくな噓を…。でもこれ、「好きです」の告白聞いたあとなんだよなあ…。「あいつが好きなの俺なんだ」状態でこれ言うのはさ…。
自分が言っていた「問題を先送りしないで早期解決しろ」ってアドバイス、しようとしながら何回もためらってから電話するアーティット~~~
そしてあんなにまっすぐなコングポップの告白を途中でぶち切るアーティット…いやもうこのあたり痛みで心臓発作起こすかと思った。ベランダからアーティットの部屋を見て話すコングポップと、カーテンで遮って外を見ないままのアーティットが、彼らの気持ちを表してて。「どうしてこうなったのか分からない」って吐露が一番刺さりました、そうなんだよ恋ってするもんじゃなく落ちるもんだから、本人ですら制御できないんだ…お互い一番「ない」と思ってた相手だからこそ、余計に。だからそこで素直になったコングポップ強い。。。
いや、好きな人からあからさまに拒絶されたらそりゃ耐えられないよな…。でもアーティットもまだ受け入れられないんだ。気持ちを図りかねてる…ほんとしんどいよ11話。
そんでエムの片思いもこのあたりすごくしんどいなあ。メイの好きな相手は親友かあ。感情がこのあたり乱気流すぎて、マジで呻いてしかいなかった。
「切なさこのあたりで留まってほしい 心臓壊れる」
「泣いてる
づら゛い゛ ころして
電話を 切らないで おねがい」
コングポップもアーティットも、わかりやすくぼーっとするよねかわいい。笑
講堂で一人物思いにふけるコングポップとか、告白のセリフを思い返してたら「わーいBLBL!」みたいな気楽な気持ちで見始めた自分を殴りたくなりました…すげー辛いんですが何ですかこれは…
- 12話
この調子で書いてると絶対ものすごい文字数になってしまうのは分かってるのですが…エムとの会話で自分が距離を置かれてるんだと気づくコングポップが切ない。「好きじゃないけど、傷つけたくないから断れない。だから距離を置く」わかってしまう。そしてメイを助けて保健室に向かうコングポップ、を見送るエム。んあー何ここの三角関係しんどい。そして告白されてはっきり答えるコングポップが潔い。しかしメイちゃん、いくらチャンスだからと言って振られる可能性を考えなかったんか…いやそんなこと考えられなくなるのが恋ですよね、打算的でもうだめだ私は。
この後のエム君の慰めが良かったなあ…。おっとりしてて、変化を怖がるエム君らしい優しさ。素敵な人が見てくれててよかったねメイ。誰も悪くなくても恋はかなわないこともあるのだ…。
この回の叫び。
「ピンクミルクにころされる」
なんという小道具の使い方してくるんじゃ…
好きな人の好きなものを頼んでしまうのも、それを本人に知られるのも、そして一度顔を合わせてからの、会話をしない二人がさあ!切なさ飽和だよ!湿度がやばいよ!!
早くこの状態を脱しないと私がしぬ。もう止められない。
- 13話
きてしまいました13話。ねえサムネのネタバレやめません?心臓どくどくして冷静に見られなかったんですが。
パーティに行きたくない、と打ち込んで消すのとてもわかる…。でもまじめなコングポップは結局行かない、とは言えないんだ。告白を最後までさせてもらえなくて、距離を取られて、こんなのもう振られたに等しい。
逆にアーティットは少しずつコングポップの気持ちと、自分の気持ちに整理をつけ始めて、ちゃんと自覚するんだな…。離れたいわけじゃないから会話をしようと頑張るのに、会話を続ける気がないコングポップ。ここの気持ちのすれ違いで私は擦り切れそう。
服掴むのずるくない!?鬼教官ってなんだっけ…
優しくされたら期待する。そうですよね…でもそういうことじゃないんだよ!!間に入って説明したい、でもこの勘違い、すれ違い私の大好物です…両片思い…尊さで爆発しそう。
先輩との会話、深いですね。いつでも幸せ、じゃないけど、自分を変えてくれた相手だから一緒にいたい。結局どうしたいかと聞かれると会いたいんだよな…。うう~心臓壊れる…
そこからコングポップを振り回すアーティット。いやもう、駄目、この辺から気持ちがざわついて落ち着いて見られません。
それにしても二人ともスーツ似合うな。
このシーンが最初に撮ったシーンと言っていたけど、すごいな。重要な回のもっとも重要なとこの…キスシーンはでも屋上が先なんですよね?橋の上のあのシーンだけ後撮りで、歩いてるとこを先に撮ったのかな?
んん、男だ、という理由を出されるとさ、もう何も言えなくなりますよね、そりゃ。
もちろん男女の恋愛だって、矢印が向いていなければごめんなさいはあるけど、まず矢印が存在しないんじゃ、ハードルが違いすぎる。あれ、こんなまじめな話をしたいんじゃなくて。
こんなダメなとこがある俺でいいのか?と許可を取るの大変によきですね。ピンクミルクのあたりから、アーティットの言いたいことに気づき始めてにわかに笑顔を取り戻すコングポップがさぁ。君はほんとイケメンだな。
そんで「俺はお前をよく知らない」で落としてからの「もっと知りたい」だよ。ネクタイで引き寄せキスなんて、もう爆死ですよ!!
「いや あの いや ずっっっ い いや ず
ずるいでしょ先輩それは………………………………
ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!
そこでキスはずるいでしょ!!!!!!!
キュン死にするかと思ったわ ちょっとしんだわ」
「寝れねんだよ興奮して!!!!!!!!!!!ねえ!!!!!!!!13話もっかい見ちゃったわ!!!!!!!!!!!!
もう1:30なんですよ勘弁して!!!!!!!!!アーティット先輩!!!!!!!!!!!!!!!!!」
Twitterの叫び、う る せ え
最後のイチャイチャしながらの後ろ姿たまりませんごちそうさまです!!!!!
もうここで終わりでもいいのでは、と思うくらいでしたがほんと等身大の恋愛を描くなって思いますSOTUS…
そして成績発表の掲示板を見ているシーンでちょっとだけ戻ってくる鬼教官wほかのやり方がわからないって不器用すぎか笑
そんで顔近~!な声かけ、ずるいでしょ…なんなのこの甘い空気…耐えられん…
そんでまた好きな人の好きなものを頼む~!!ぐうう(語彙がなくなってきました)
ストロー咥えるアーティット先輩ほんとかわいいんだよな…
ギアをくれるの、ほんとな…。心を預ける、って意味になるのほんとずるい。
さあ、二人が両想いになったことにより語彙が消失して感想めちゃ薄くなりましたね…。
- 14話
デートに誘うアーティット先輩かわいすぎません?いやもう何しててもかわいんですけど…
白シャツにジーンズでもかっこいい人は決まるからいいですよね…
ねえなんでコングポップここで子供の話した!?!?
そりゃアーティットだってえ…ってなるよ…どういうつもりだ…
このあたり、すんなりとラブラブに!にならなくて苦しいけど、絶対直面することでもある。デートって言えなくてごまかして、ぎくしゃくしちゃう二人…。あのアーティットが姪のいるコングポップにアドバイスをもらうことを口実にわざわざ一緒に出掛けてるのに…!とめっちゃやきもきします。
前回はナムターンで、今回はプレーで…二人のデートは女性に遭遇しがち…。
そんで一話の伏線(?)をまさかここで回収するとは…確かにプレーパイリンの電話番号聞いてたけど…ああ、両想いになってすぐすれ違ってる二人よ…
アーティット短気というか、いやまあ短気だな。
そしてノットがすごいい奴だよ。。真剣に話に乗ってくれて。アドバイスしてくれて。友達に恵まれたね…。
プレゼント配るアーティットかわいい。
手紙を渡し、ブレスレットをつける二人の後ろで友人たちがにやにやしながら同じようにしてるのウケる。
でこのあとですよ!すごいカタルシス!いやもう、こんな幸福感あります…?
「付き合ってるんだよ」ってアーティット先輩がみんなの前でいってくれるの。
なんかさ、もう、泣けるよね。
いや、ほんと、夢のような展開です。みんなが冷やかしながらも受け入れてくれて。
すごい。なんかこんな、軽い気持ちで見始めたドラマでこんな感動すると思ってなかった。どこまでも真正面から男同士の恋愛を描いてくれてて。
辛い時期も見てきたからこそ、二人が笑いあってるの見てほんと心がホッカホカになる…。
は――――幸せであれ世界、あとそのキスシーンは二人の振り返りも相まってもう指の隙間からしか見られません甘酸っぱさが天元突破しとる。
顔がだんだん近づくところでもう耐えられんかった共感性羞恥とは違うこれは何というのですか…おめでとう二人とも…
からの、オタクが好きなやつ、いや全世界が好きなやつ、実はもっと前に出会って人生変えられてたやつ~~~!!
「運命ですよ」にふふふって笑うアーティット嬉しそうすぎかもうこの辺り顔の表情筋溶けてる。俺の表情筋は星空に溶けましたありがとうSOTUS…
- 15話
時系列戻ってくの面白いね。1年のアーティットかわいい…蚊をたたく権利すらもらえなくてかわいいそう。あんな穏やかなタム先輩が鬼だ…。SOTUSの仕組みを知った今では見てられるけど…そしてかわいいなアーティット(もうだめですこの人)
かわいいな!!!!??
もう顔から性格から全部かわいいな!?!??!(15話にしての気づき)
コーラとお茶と海苔がサブリミナルどころじゃなく出てくるな…(韓国海苔をかじりながら見てる)
そしてコングポップがヘッドワーガーしてるのと、仲間がみんなSOTUSにいるのを見てニヨニヨしちゃうね…。あと、そのSOTUSの制服、顔のせいもあるのかな、コングポップはかっちりしたシャツとかのほうが似合うな…と思いながら見てました。
「先輩の恋人でもあるから」でそんだけ破顔できるの何!?ラブラブかい!!!
そして服を引っ張っての「会いたかった」は反則過ぎるあれに耐えられる人間はいるのですかいるのなら出てきてください(一息)
んああ、今アマプラで見返してたんですが、
「S」tory 「O」f 「T」rue love between 「US」てあんた…(絶句)
いや、、、日記を見せられるくらいお互い心許してる最後の穏やかな二人ほんとやばかったです…ありがとうこれで安らかな気持ちで逝けます…。
- 終わりに
長々とお付き合いありがとうございました。まだ全然言い足りてない気がするけど、これ以上長くなってもまとまりがないので一旦やめます。
いや、よいものを見せてくれてありがとう世界。タイのみなさん、ドラマスタッフ、キャスト、日本語字幕つけてくださった方、TLで勧めてくれた方…。
タイは同性愛に寛容な国かと思いますが、同性婚は採決されることになりそう、というところでまだ厳密には採決されていない?のかな、ちらっと調べた限りだと。
1話でいや~な命令をしてくるアーティットの指示も同性が恋愛対象であることを揶揄するような内容だったし、それがからかいの対象であることは想像がつきます。もちろん、日本と比べたらアンケートのところにもあったように性的指向がどちらに向いているか、というのは受け入れられているのだとは思いますが。それでもドラマ後半でアーティットが悩むように、同性同士の壁はすごく高い。そんな中で、それでもあなたが一番だって言えるのってすごく尊いですよね。そしてそれを受け入れてくれる周囲も。いつか私の友人がカミングアウトすることがあったら、異性愛者にするように相談に乗りたいし、少なくともあからさまに反応はしたくないな。と思っています。過剰に反応するのも嫌だし、どういう性の人を好きであれ、好きな人がいるということはそれだけで素敵なことだと思うので。
という気持ちにさせてくれるドラマでした。
二人が穏やかに過ごしている日常が愛おしいな。男だから、女だから、というのではなく、「その人」だったから、恋に落ちた。
とにかく丁寧に描かれた恋の過程、壁と、終着点が素晴らしすぎて、終始悶えさせられっぱなし、最後は心に温かいものを残してくれた、素晴らしい作品でした。
見て良かった。ありがとうしかない。
う~ん、シーズン2見るの、怖いな!!!笑